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思考の枠組みを縛る「呪いの言葉」

「やっぱり若さというのは価値の一つだと思うんです」
「今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。自分に呪いをかけないで」

(『逃げるは恥だが役に立つ』)

自分で口にしたり、繰り返し耳に入れたりすることで、知らず知らずのうちに思考の枠組みを縛っていく「呪いの言葉」。
「思考の枠組みが縛られる」とは、「あるモノサシでしか考えられなくなる」ということです。

呪いの言葉の「解き方」

呪いを解き、思考の枠組みを縛りから解放するために重要なことは、その主張に対して別の視点で考えること、ひとつ上の視点から俯瞰してみる(問いの次数を繰り上げる)ことです。

こういう「答えのない問い」に対しては、今申し上げたように個別的な一問一答で答を暗記してもしょうがない。
「術」を以て応じるしかない。
この場合の「術」は、「ひとはどのような文脈において『答えのない問い』を発するのか?」というふうに問いの次数を一つ繰り上げるのである。

その主張に真っ向から反論するのではなく、「相手がその主張をすることには、何らかの理由があるはず。その理由は何だろう?」と考えることで、思考の枠組みを縛る「呪い」を解くことができるはずです。

ハッシュタグ「#呪いの言葉の解き方」に寄せられた声を掲載しています

このサイトに掲載している内容は、上西充子さん(@mu0283)の呼びかけによって、Twitter上でハッシュタグ「#呪いの言葉の解き方」を付けてつぶやかれたツイートを、@tokitaroがまとめたものです。